ここにも使える!

スズキ超音波製品ご利用事例

超音波溶着機

超音波溶着器を使ってプラダンボックスを作ってみました。

超音波溶着器を使ってプラダンボックスを作ってみました。
対象素材 ポリプロピレン(PP)
使用機器 超音波溶着機【SUW300】

紙の段ボールに比べて圧倒的に耐久力があって繰り返し使う事でコストパフォーマンスに優れ、しかもリサイクルが可能という便利なプラダン。 ダンプラとも呼ばれているのですが素材はポリプロピレン樹脂(PP)で出来ています。 そのプラダンを使って当社デモ機の通い箱として使用するボックスを作ってみました。

① まずは素材を準備します。 今回は横に空けるタイプのフタを含め所定の寸法に切り出したものを用意しました。

  素材は、厚み:5mm 、 グラム数:1,000g という規格品です。 

② 超音波溶着器 SUW300 + 先端が格子状に筋が入ったホーンを用意して裏から溶着していきます。

  溶着時間を長くし過ぎると溶けて穴が空いてまうので要注意です。まずは最初に端切れを使って時間と力加減を調整しましょう。

  今回はその場にあった溶着器を使いましたが、通常大きな出力は必要ありません。

③ フタは開け閉めが激しいことを想定して、7箇所を溶着しました。あらかじめ溶着する場所を決めておくのが良いですね。

④ はいできあがりです。 裏には跡が残りますが、表面は綺麗なままです。

  金属の留め具や接着剤はもちろん、樹脂リベットも使用することなく安全です。

〇 当社デモ機を申し込むと、様々なボックスを使用して発送していますが、もしこの溶着したプラダンボックスが届いた際は

   裏側の溶着部分を覗いて確かめてください。 (超音波ホッチキスAUH30の通い箱の一部に使用しています。)

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