ここにも使える!

スズキ超音波製品ご利用事例

小型超音波溶着機

不織布マスクと耳ひもを小型超音波溶着機(ウェルダー) AUH30CWで溶着してみました。

不織布マスクと耳ひもを小型超音波溶着機(ウェルダー) AUH30CWで溶着してみました。
対象素材 不織布マスク + マスク用耳紐(ゴム部:天然ラテックスゴム、糸部:PE)
使用機器 小型超音波溶着機【AUH30CW】

新型コロナウィルスの影響でマスクの需要が急増しており、巷ではマスク不足が深刻化しているようです。

マスク作りは基本的にクリーンルームにて専用機を使用して1日数万から数十万枚を製造するため、当社のような小型ハンディー機はお呼びでないと思われるかもしれません。 しかしマスク全体を瞬時に溶着するのは専用機にお任せするところですが、マスク部分に耳ひもを溶着する程度でしたらAUH30CWはなかなかの働きをします。

イメージはこんな感じです。↓

CW_mask_400.jpg

画像は小型ロボットに取付けて溶着する様子ですが、社内でのテストですのでもちろんマスクの搬送機器は取付けていません。

また、オプションが見えていませんが、外部入出力を可能にするためのIO-UNIT(外部入出力ユニット)及び連続溶着を行う事からハンドピース後端のエア吸入口に市販のスピコンを取りつけ毎分30L前後のエアを供給しています。

また、画像では付属の標準ホーンが取り付いていますが、実際には下記のような網目模様の特殊ホーンを使用します。

CW_horn_300.jpg

この状態で荷重・溶着時間・その他をいろいろ試してベストな数値を得ましたが、素材の違いやお客様の環境によって溶着力、剥離荷重等は変化しますのでぜひデモ機をご利用いただき自社環境にてテストを行ないご検討下さい。(注意 : 特殊ホーンの貸出は行っておりません)

◇ ちなみに今回使用した超音波機器関連は以下の通りです。

◎ 小型超音波溶着機   AUH30CW \178,000 (消費税別)

◎  〃 オプション IO-UNIT  \ 90,000  (消費税別)

◎ 〃   特殊ホーン        別 途

〇 その他社外品   搭載機械 :IAI社製 保持具・アンビル :自作 スピコン :市販品

 

※ 上記は社内でのテストを記載したもので機器の性能を保証するものではありません。

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